Osamushi Mail Magazine

1998年度手塚治虫10大ニュース
１位	秋葉原の期間限定「手塚治虫ワールドショップ」	11.3%
２位	秋田書店から「手塚治虫全史」刊行	9.8%
３位	手塚治虫ワールド2003年川崎市で開園決定（予定）	9.5%
４位	高田馬場に手塚キャラクター壁画登場！！	7.8%
５位	朝日新聞社から「手塚治虫キャラクター図鑑」刊行	7.2%
６位	手塚治虫トリュビュートアルバム(CD)発売される	6.3%
７位	手塚治虫100年祭	5.5%
８位	ふゆーじょんぷろだくとから「虫の標本箱」刊行。	4.8%
９位	「ミッドナイト」の未収録（最終回部分）文庫に収録	4.7%
10位	アニメ「どろろ」ついにノーカットでLDで登場。	4.0%

投票者の内訳

1.投票男女比率	男性70%：女性30%
2.年齢構成比率	10代・・・ 6.0% 20代・・・43.5% 30代・・・28.0% 40代・・・16.5% 50代・・・ 4.5% 60代・・・ 1.5%

ご協力をいただいた皆様ありがとうございました。

[ネットの歩き方]

このコーナーは、毎月手塚関連Webを運営されている方に登場してもらいご本人からWebを紹介してもらうというコーナーです

第5回：MikanさんのWeb「BLACKJACKFAN専用掲示板」紹介

サイト名：「 BLACKJACKFAN専用掲示板」
URL:http://village.infoweb.ne.jp/~mikansan/blackjac.htm
mailto:mikansan@mb.infoweb.ne.jp

掲示板やチャットなどコミュニケーションが中心。手塚作品に関するクイズ、手塚記念館のレポート（画像付）なども楽しい！

Mikanさんのコメント

【BLACKJACKFAN専用掲示板】を運営しているMikanです。

私のHPには「TEZUKA・OSAMU FAN ROOM」と「黒男様のお部屋」の2つ掲示板があります。どちらの掲示板にも、いつもたくさんの方からの書き込みがあって、とても嬉しく思っています。

特にリアルタイムで手塚マンガを読まれていた、“リアルタイム世代”の方の情報量にはいつも驚かされています。

私など“文庫版世代”には、いつも勉強になることばかりです。また、その他のページには「Tokyo発！手塚治虫記念館Report」や手塚マンガキャラ達を使って遊んでしまう「遊ぼう」コーナーなどもあります。更に、深夜23時を過ぎると、とってもとっても重たくなる「ピノコとCHAT」も設置しております（笑）。

みなさん、お気軽に遊びに来てくださいね！（手みやげは入りません）

[私の手塚作品ベスト10]

このコーナーは、手塚作品ベスト10を読者の皆様にお聞きし作品についての思いを誌上に語ってもらうコーナーです。まだ読んでいない作品があれば参考にしてください(^^)

第5回：大久保俊宏さん <mailto:ohkubo@ns1.net0726.or.jp>

今まで、ベスト３以降はランク付けした事が無いので苦労しました。多分、次回やったら別の順位になるでしょう。

１位『火の鳥』より１．鳳凰編２．未来編３．復活編
２位『アドルフに告ぐ』
３位『鉄腕アトム』より「アトムの最期」
４位『空気の底シリーズ』より「空気の底」: この時期の、ささくれだったような作品の雰囲気が結構好きです。
５位『森の伝説』（実験アニメーション）次点．『展覧会の絵』
６位『来るべき世界』（初期ＳＦ作品）次点．『メトロポリス』: 手塚の没後に読みましたが、「世界に平和がやってきた！」の場面の凄さは現代にも通用するでしょう。
７位『きりひと讃歌』
８位『三つ目がとおる』
９位『びいこちゃん』（絵本）
10位『紙の砦』（戦争物）次点．『ゴッドファーザーのむすこ』

このコーナーでは、皆様の作品ベスト10を募集しています。

[ネットに広げようファンの輪]

このコーナーは、ネット上にいらっしゃる手塚ファンに登場してもらいお話を聞き、次号のゲストを紹介してもらいリレートークしていくコーナーです。

第5回ゲスト：野口勲さん（元虫プロ商事：COM編集）

ゲスト：野口勲さん(N)、ホスト：こにしあきら(K)

(K):今月のゲストは、COMの編集をされていた野口勲さんです。野口さんは、虫プロで鉄腕アトムクラブの編集を担当後、COMの創刊に立ちあわれた方です。
今回は少し緊張していますが、いろいろお話を聞かせてください。　

(N):30年以上前の話が中心ですね。思い出せるかな？

(K):COMでは、「ぐら・こん」（まんが予備校）と手塚先生の担当をされていたのですよね。

(N):レギュラーはそうですけど、若いから夜中の原稿取りとか、永島・石森両氏の新連載打ち合わせとか、日の丸文庫から新人探しとか、手塚邸に泊まり込んでる時以外は、けっこうなんでもやらされました。創刊当時の編集部には、他に漫画バカがいませんでしたからね。本来大学生の歳だったから、生意気な若造だったと思います。

(K):虫プロの入社のきっかけはなんですか？

(N):最初は朝日新聞の求人広告で応募しました。資料室の募集だったので「出版部に移れるか？」と面接の穴見常務にお聞きしたところ「だめだ」と言うので、「じゃ、止めます」「出版部で募集する時は連絡させるようにしましょう」と言うことで、三ヶ月後に連絡いただいて再応募しました。応募資格が高卒以上なので、合格即大学中退です。中退届けを学生部に持っていったら、「こんなにうれしそうにやめてくやつは初めてだ」って、学生部長に言われました。（笑）

(K):元々編集者を志望されていたんですか？

(N):漫画バカの常で、中学生までは漫画家志望でした。漫画の通信教育教材なんかも取り寄せて。（笑）で、やってるうちに「こりゃ俺向きじゃない」とわかった。根気が続かないわけです。
でも漫画の世界、特に手塚先生のそばに居たいという思いで、漫画雑誌の編集者志望になりました。だから、行きたくもない大学にも行ったんです。入学したてのクラスコンパで将来の希望話したら、大笑いされた時代です。

(K):初心を貫かれたんですね。

(N):コンパで僕を嘲笑してたのが、その後小学館入って漫画やってたりする。あと聞いた話では、虫プロは二度目の応募で入社できた人が多いそうです。

(K):ところで、COMの創刊のきっかけはなんだったんですか？

(N):「鉄腕アトムクラブ」って月刊ファンマガジンは、一冊50円の郵送雑誌で、毎月赤字のわけです。アトムの TV放映もそろそろ終わるし、方向転換して出版部を独立採算で黒字部門にしないといけない。
ちょうど「ガロ」が一番売れている頃で、「この形だったら、少ない資金で書店販売雑誌ができるだろう」というところでしょう。

(K):手塚先生の意向もあってですか？

(N):「漫画少年」みたいな雑誌を今出したら、売れると思うか？なんて聞かれたりしました。「石森さんの『マンガ家入門』（正・続）も売れてるし、絶対いけます」と答えてました。僕が一番やりたかったから。

(K):鉄腕アトムクラブの後半でも、新人育成のような雰囲気がありましたね。鉄腕アトムクラブからCOMに変わり、読者層も変わりましたか？

(N):最初はそんなに変わらなかったと思います。（親がかりの幼児を除いて）ただ、読者数は、数千から数万に増えてますよ。

(K):COMの対象読者は「小学校高学年から中学まで」と知って、内容が理解できるんだろうかと思ったんですが、実際はもっと上だったんですよね？

(N):詳しいデータ無いので、投稿者を見ての感想ですが、どんどん上がっていって、やがて高校生ぐらい中心になっちゃったんじゃないかな？

(K):鉄腕アトムクラブには、今では考えられない豪華な作家が書かれていますね。

(N):手塚先生のおかげですね。先生が声をかけて下さった方もいるし、先生のファンで、先生宛に寄贈された本が回ってきて、依頼した方もいるし...。編集部がよその雑誌で「これは」と思った方も、「虫プロの出版部ですが...」って言うと、興味を持ってほとんど会ってもらえたし、原稿もいただけました。

(K):当時の手塚人気を裏付けるような話ですね。

(N):手塚人気というより、虫プロ人気かテレビのアトム人気みたいでしたね。随分儲かってると思われて、お金の話ばかりされて、「実は苦しいんです」とも言えないから、困ったことが何度かあります。
ボーナス出たの一回だけ。
全員一律一万円てのをもらっただけですから。（爆）

(K):COMは、手塚先生が「ガロ」を意識して作られたと聞きますがほんとうに先生は意識されてたのでしょうか？

(N):「火の鳥」は、大河漫画としての「カムイ伝」を意識されていたと思います。

(K):やはりカムイ伝ですか。

(N):先生の仕事場で「ガロ」を見たことはないし、「カムイ伝」についての論評もお聞きしたたことはありませんが...。

(K):編集者として「ガロ」は気になりました？

(N):創刊から3号までは、僕が構成を考えたのですが。内容は、似ないように努めたつもりです。
ただ、「ガロ」の形態（版型・用紙・印刷・部数）が原価計算の元になっていますから、どうしても外見は似てきますよね。

(K):野口さんがCOMの「火の鳥」連載を考えられたそうですね。

(N):「COM」の内容を考えろって編集長に言われて、巻頭/手塚治虫「火の鳥」って、まず書きましたけど、だからって手塚先生に依頼できるわけじゃないです。漫画家手塚治虫と編集部という以前に、あくまで社長と社員の関係ですから。

(K):なぜ「火の鳥」を選ばれたんですか？

(N):だって...。（絶句）昔の「漫画少年」の読者なら、誰でもそう思うでしょ？

(K):野口さんがいなければ「火の鳥」は生まれなかったかも知れませんね。

(N):いや。それは絶対ないです。誰が担当でも「火の鳥」は生まれたと思います。先生から「火の鳥」描きたいって言われた時は「やったあ」って思いましたが。かえって昔の「火の鳥」を知っている僕の前では、描きにくかったかも知れません。
実際僕が辞めてからのほうが、先生はいきいき描いてると思う。現に、2号目か 3号目の時、「この主人公殺しちゃってもいいですか？」って先生に言われて、当時僕はまだ「漫画少年」や「少女クラブ」みたいに、主人公が火の鳥の血を飲んで、死ななくなると思ってたから、驚いて「えっ! それはまずいです」なんて馬鹿な答えをして、止めちゃってます。今思うと、本来の主人公を猿田彦にして、お茶の水につないでいくアイデアが閃いた時だったんでしょうね。それが全然わからなかった。先生も「そうですよねえ」って引いちゃったから、展開が遅れたと思う。僕は、だから、ダメ担当ですね。

(K):COMの創刊号を手塚先生が気に入らなかったと聞きましたが実際どうなんでしょうか？

(N):「こんなみっともない本出さないで下さい。僕がみんな買い取ります」って、意気揚々と見本を届けた編集長と副編集長が言われたそうですね。（笑）担当の僕は、その頃疲れてうちで寝ていたから聞いてないです。その後も、一言も。

(K):手塚先生は、なにが気に入らなかったんでしょう？

(N):一挙掲載した「冒険狂時代」の話のツジツマが合ってないのに気が付いて「しまった」と思われたんじゃないか？というのが、僕の解釈ですが...。

(K):当初手塚先生のページはもっと多い予定だったと聞きましたが。

(N):当然最初は「ガロ」の「カムイ伝」なみのページ数が欲しいと思いましたよ。（笑）
なんといっても目玉ですから。手塚先生もライバル心で協力していただけるんじゃないかと思ったけど...そうは問屋が卸さなかったのは、ご覧の通りです。創刊号が年末進行ですから、すぐ軌道修正。（爆）

(K):連載を抱えて忙しいはずの手塚先生が映画やコンサートをしっかりみているのは信じられないのですが実際どう時間のやりくりをしてたのか気になっているんです。

(N):僕も知りたい。（爆）
ただ、くっついて秋田に行った時、繁華街を歩いていて不意に、「あ、『プーさんと大嵐』やってる。少し時間あるから見ていきましょう」って、入ったらちょうど始まる時間で、終わったら併映に見向きもせず、「出ましょう」って出ちゃった時、「あ、計画的だな」と気付いて、秘密の一端に触れたような気がしたことは、あります。

(K):「ぐら・こん」についても少し聞かせてください。

(N):「ぐら・こん」全体は、石井副編集長の担当です。僕は投稿原稿の批評とか「漫画家の技法紹介」とか、漫画そのものに関することだけ。
「ぐら・こん」の目的は、アトムクラブに続く読者の組織化=固定化でした。「ぐら・こん」=「グランド・コンパニオン」=「でっかい仲間たちよ集まれ！」ってのは、真崎守さんがやっていた同人誌からのイタダキです。
集会を企画して全国を回るようになったのは、僕の代わりに「少年画報」から入った鈴木清澄氏が、旅行したかったから。（爆）

(K):「ぐら・こん」といえば、「岡田史子さん」が一番に思い浮かぶのですが野口さんが、永島慎二さんのところにあった、「岡田史子さん」の原稿をみつけて編集長の反対を押し切って掲載したエピソードは有名ですが岡田史子さんの原稿をはじめて目にされていかがでしたか？

(N):驚嘆の一語でしたね。高校生ってのにも驚いた。当時意識的にも技法的にも一番進んだ漫画だったでしょう。その後の漫画に与えた影響も大きかったと思います。

(K):読者の反響はどうでした？

(N):辞めた後で聞いたら、わずか2ページなのに、あの号の中で一番反響があったそうです。

(K):岡田さんの他に印象に残っている投稿者はいますか？

(N):最初の1,2,3号だけで退職しちゃったから、その頃はガンケオンム=内藤君ぐらいかな。
美少年（当時中学生）だったけど、今は何をしてるのか。

(K):私は、残念ながらリアルタイムな読者ではないのですが COMを読むと絵の評判がよかった方ですね。

(N):漫画は、まず絵だと思ってましたから。その点で「ガロ」と違う。（笑）だから辞めた後虫プロ商事に行って、最初の月例入選作を知った時は驚愕しました。僕が読者に言ってたことと全然違うじゃない。（爆）

(K):他に（印象に残る新人）いらっしゃいますか？

(N):喧嘩してた山崎編集長（その後出版部長）が交通事故で死んじゃって、「編集長にするからまた来い」って、次の校条出版部長に言われて、二度目のお勤めを嘱託で始めた時は、まだ駆け出しの萩尾望都さん。手塚先生ピンチだってんで、助っ人に行ったけど、どう見ても間に合わない。で、帰って石井編集長に「なにか代原稿ないの」って聞いたら、「こんなのしかないけど」って机の引き出しから出してきたのが『ポーチで少女が子犬と』って、九州から投稿してきた短編だった。
見ると数カ月前の消印。「いいじゃない。なんで今までほっといたのよ」ってすぐ使わしてもらったけど、この人は伸びるって思ったなあ。原稿と一緒の手紙には「『なかよし』にかきました」などという自己紹介の文の後「岡田史子さんのファンです。COM に載るのが夢です」と書いてありました。

(K):すごいエピソードですね。萩尾さんも岡田さんの影響を受けていたんですね。手塚先生の心温まるエピソードなんかありませんか？

(N):むう。心温まるってのは...思い付かないなあ。
漫画家と編集の現場ってのは、そんな牧歌的な世界じゃないですから。常時ピリピリカリカリしてるから、余計なことはサイン一枚頼めない。でも当時の僕は、そばに居られるだけで幸せでしたけど。あっそうだ。さっきの秋田でプーさん見た後ですが、ホテルでステーキを奢っていただいて、その時、ビッグコミックの新人賞に、初の大賞が出たことを、うれしそうに話されてましたね。
「まだ名前を言うわけにはいかないんだけど」
「名のある挿絵画家の変名じゃないかって言う審査員もいてね」って、力量ある新人の登場が、本当にうれしそうで、その表情が昨日の事のように思い出されます。美味しかったステーキと一緒にね。（笑）

(K):初めて読んだ手塚作品はなんですか？

(N):わからない。（笑）小学校入学以前から「おもしろブック」を買ってもらってましたから、それを元手に近所(商店街)のお兄さんたちと漫画や雑誌の「貸しっこ」をしてました。
だから「ピピちゃん」を読む前に「漫画と読物」なんか読んでたし、初期単行本もけっこう回って来たんです。
幼な心に一番印象に残ってるのは「ふしぎ旅行記」かなあ。とにかく物心付いた時には「手塚漬け」でしたから、僕の精神の相当部分は手塚漫画エッセンスで出来上がっていると思ってます。

(K):他に好きな作品はありますか？

(N):有りすぎて。（笑）
好きなのは、新しい発見や感動を、心に与えてくれたものすべて。「メトロポリス」「新世界ルルー」「地球1954」「後藤又兵衛」「銀河少年」「（初期の）ライオンブックスシリーズ」「赤い雪」「落盤」などなど。ちょっとエキセントリックな短編が多いですね。
先生はよく「今の僕の漫画をどう思いますか」って聞くんですね、続けて、「おたくは僕の昔の作品の、どういうのが好きなんですか」って確かめるんですけど、なにを言っても返ってくる答えは、「そりゃ、おたくのノスタルジーです」に決まってました。（笑）新しいところでは、「雨ふり小僧」。読んで感激して、すぐ何十年ぶりかでファンレターを出しました。

(K):お返事は来たんでしょうか？

(N):来るわけ無いじゃない。そんな時間あったら原稿描け...って。（笑）返事なんか書かせちゃいけないから、返事が要らないように書くんです。昔、質問とか付いていて、これは返事が要るなって手紙は、先生が読んだ後、ポイって僕の方へほうって寄越すんです。で、僕がシコシコ書いたりしてた。もちろん本人が書く必要のない、虫プロへの質問なんかなんですけど。

(K):嫌いな作品があれば教えてください。

(N):嫌いってわけじゃないけれど、読みにくいのは、当時の子供のブームに迎合したキャラクターで、他社製作アニメのテレビ放映が先に決まっていたりするもの。現場知ってると、裏が先に頭に浮かんできて、物語を楽しめない。（笑）
まあ作品は適当に推測してください。

(K):で、登場していただいた皆さんに聞いているのですがよく行くWebページを教えてください。

(N):ふだん巡回してるのは、Macintosh系サイトだけなんですよねえ。 H系はまずいですか？　

(K):え～！！（爆）

(N):「MASAY'S MONTHLY TOP 10」。
月に一度の更新を楽しみにしてる、結構グレードの高い写真が、ここにあるんですけれど。ヤッパまずい？
日本人のH系アニメ画もありますよ。（爆）

(K):さっそく行って見ます（笑）私も他にもいい所ありますから後ほど、連絡いたします。（爆）

(N):マックとウィンドウズに関するページも、追加しましょうか？「WIN & IMAC」なんてどうでしょう？
Windows ユーザーが始めて iMac を買って、使い勝手の違いをアップしたら、Mac ユーザーがどんどん解説や共感を書き込んでる現在進行形のページです。
僕はこれでWindowsのいい点や、知らなかったMacの使い方を勉強してます。

(K):面白そうなページですね。WinユーザでiMacに買い替え検討されている方には参考になるページですね。

(N):ついでに、「忘れちゃいけない2000年問題」ってことで、「StartMac.com」。ここの「2000年問題」コーナーは、誰でも一度目を通しておいて欲しいです。
と、いうわけで、真面目なページも見てるんだよ、と。（爆）

(K):いろいろ有益なページをありがとうございます（爆）最近熱中されている事はありますか？

(N):やはり Macかなあ。Photoshop,Illustrator,Pagemaker,Filemaker, Excelなどなど。まったくの独学ですけど、どのソフトも同じ操作方法で使えるし、それぞれ奥が深いから、いつまでたっても初心者のままで、全然飽きませんねえ。
こういうセンス・オブ・ワンダーの世界って、手塚漫画に通じるところがあるような気がする。

(K):私も数年前パソコン買うならMacと決めてたんですが会社の使用環境なんかの関係でWin派なんですが最近Macもいろいろ盛り返し？てきましたね

(N):僕が始めた 4年前頃は、いつ潰れてもおかしくなかったようですね。（笑）「COM」の頃 Macがあったら、人間関係なんか目もくれないで Macにかじりついてて、もっと楽しく編集作業ができたかも知れませんね。高価なDTPソフトも会社の金で買えたんだよなあ。うーん残念。（笑）

(K):では、そろそろ次回のトークのゲストを紹介してください。

(N):MLのオフには一回しか出てないし、ＤＭやりとりしたのも小西さん以外は鈴木さん、野中さん、齋藤さんだけだから、一度も会ったこと無いけれど、鈴木さんはどうでしょう？

(K):鈴木君には、このメールマガジンでも連載をお願いしてるので大丈夫でしょう。彼は、現在仕事の都合でタイと日本を行き来してるんですよ。　

(N):Web作りの先輩に、手塚系Web製作のあれこれや、読者の反響などをお聞きしたいですね。

(K):ところで手塚先生やCOMの編集時代の本を書く予定などありますか？個人的にはすごく書いていただきたいのですが・・・

(N):秋山氏の「『COM』の青春」のアンチテーゼとして、手塚先生を愛してた人間が書かなくっちゃいけない。と、思う部分と、やっぱり書くと結構陰惨な話も多くなっちゃうから、躊躇する気持ちとが、半々ですね。現手塚プロの人たちも、ほとんど同じような思いじゃないかなあ。そのうち自分の Web でも立ち上げたら、個人的な覚え書きとして、僕が見たままの手塚先生の思い出なんか書きたいとは思ってますけど...。（Webなら、前向きに物事を捉えられる人が、読んでくれる気がする）

(K):では、最後に「野口さんにとってCOM」とは、ひとことで言うとなんでしょう？

(N):うーーん。「賞味期限を過ぎた、かつての漫画バカの夢」...かな（爆）。

(K):お忙しい所、ありがとうございました。

(N):年寄りの昔話に長時間おつきあいいただいてすみません。読んで下さったみなさんにも心より感謝いたします。

今月のゲスト「野口勲さんの御薦めＷｅｂ」

「MASAY'S MONTHLY TOP 10」

（手塚治虫の話題に相応しくないページなのでリンクを行いません。）

3/3秋田文庫「プライム・ローズ」4巻

3/9集英社ジャンプコミックス「手塚治虫THE BEST」5巻

「百物語」他収録予定

3/10 講談社漫画文庫「三つ目がとおる」7～8巻

3/14 秋田書店サンデーコミックス「ノーマン」3巻

3月「ふゆーじょんぷろだくと」より虫の標本箱PART2が発売予定

手塚治虫の初期のSF三部作品。

3/3集英社　漫画雑誌「オールマン」に手塚作品の研究記事掲載予定。

2：ソフト

2/9日本IBMが鉄腕アトムのPCソフト「ViaVoice アトム」を発売。

対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0。標準価格 3,800円（税別）

2/24 手塚治虫トリュビュートアルバム(CD)のリミックス盤

「ATOM KiDS remix」発売

3/1「僕は愚かな人類の子供だった」佐野元春（シングルCD）　

手塚治虫氏生誕70周年に捧げる「鉄腕アトム」のトリビュート

3/20　「ビッグＸ」のLD-BOXがバップから発売予定

全59話中現存する40-59話の20話のみ収録される模様。

春頃「手塚治虫の世界」～20世紀の偉大な魂による作品世界と伝記～

ビデオ「鉄腕アトム」の発見／「火の鳥」の発見
「ブラックジャック」の発見、全３巻が発売予定。
各9000円、収録時間各40分
問い合わせ：紀伊国屋書店映像情報部（03-3209-5297）

3:グッズ

松本徽章工業株式会社より

「21世紀カウントダウン」ピンバッジコレクション販売

4：イベント情報

宝塚市立手塚治虫記念館

「赤塚不二夫のギャグマンガ展～マンガのおもしろさって何なのダ～」
1999年4月27日（火）まで開催中

マンガの時代－手塚治虫からエヴァンゲリオンまで－　

1999年4月11日（日）まで開催中
広島市現代美術館（南区比治山公園）
手塚漫画から始まったストーリーマンガの半世紀を原画などで概観。

手塚治虫ワールドエンターテイメントスクエア（期間限定ショップ）

キャナルシティ・オーパ（福岡市博多区）　　5月9日（日）まで営業中
小樽ビブレ（北海道小樽市） 3月11日（木）～5月初旬まで営業予定。
名古屋　アネックス　東急ハンズ　　　3月15日（月）～4月22日（木）まで営業予定。

5：ＴＶ

3月のWOWOW手塚治虫劇場

虫プロ制作「鉄腕アトム」（月～木AM7:00～、PM6:30～（再））
82話「ロボット競技大会の巻」～98話「ゼオの遺産」
3/1～3/31放送予定。

「永遠のアトム　手塚治虫物語」

1999年4月15日（木）21:02にテレビ東京で放送予定
演出：大山勝美、脚本：井沢満
出演：奥田瑛二（手塚治虫）、黒木瞳（手塚悦子）
宝田明（手塚粲）手塚文子（草笛光子）他

6：お勧め本！！

「ある日の手塚治虫」（別冊コミック・ボックス）1,500円

なんと！！あの幻の未収録作品の不二出版「タカラジマ」の完全復刻、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが、描いた「ぼくのそんごくう」等、レアなもの多し。

[今日は何の日？]

2月26日の手塚関連の出来事

「初出」

大学を幼稚園に�

Osamushi Mail Magazine

発表!!「1998年度手塚治虫10大ニュース」

投票者の内訳

第5回：MikanさんのWeb「BLACKJACKFAN専用掲示板」紹介

Mikanさんのコメント

第5回：大久保俊宏さん <mailto:ohkubo@ns1.net0726.or.jp>

第5回ゲスト：野口勲さん（元虫プロ商事：COM編集）

今月のゲスト「野口勲さんの御薦めＷｅｂ」

「MASAY'S MONTHLY TOP 10」

3/3秋田文庫「プライム・ローズ」4巻

3/9集英社 ジャンプコミックス「手塚治虫THE BEST」5巻

3/10 講談社漫画文庫「三つ目がとおる」7～8巻

3/14 秋田書店サンデーコミックス「ノーマン」3巻

3/3集英社 漫画雑誌「オールマン」に手塚作品の研究記事掲載予定。

2/24 手塚治虫トリュビュートアルバム(CD)のリミックス盤

3/1「僕は愚かな人類の子供だった」佐野元春（シングルCD）

3/20 「ビッグＸ」のLD-BOXがバップから発売予定

春頃 「手塚治虫の世界」～20世紀の偉大な魂による作品世界と伝記～

松本徽章工業株式会社より

4：イベント情報

宝塚市立手塚治虫記念館

マンガの時代－手塚治虫からエヴァンゲリオンまで－

手塚治虫ワールド エンターテイメントスクエア（期間限定ショップ）

2月26日の手塚関連の出来事

「初出」

3/9集英社ジャンプコミックス「手塚治虫THE BEST」5巻

3/3集英社　漫画雑誌「オールマン」に手塚作品の研究記事掲載予定。

3/1「僕は愚かな人類の子供だった」佐野元春（シングルCD）　

3/20　「ビッグＸ」のLD-BOXがバップから発売予定

春頃「手塚治虫の世界」～20世紀の偉大な魂による作品世界と伝記～

マンガの時代－手塚治虫からエヴァンゲリオンまで－　

手塚治虫ワールドエンターテイメントスクエア（期間限定ショップ）