=== Osamushi Mail Magazine ================================================
2000/05/14 （通巻30号／1802部発行）
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手塚治虫氏の出版・イベント情報などをお届けする無料メールマガジンです。
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[ザ・見出し！]
◇2000年4月の雑誌・新聞記事
[トピックス]
◇最近の手塚治虫・関連の話題！
◎第4回手塚治虫文化賞決まる
◎メモリアルアートの大野屋から鉄腕アトムの石像を発売
◎日航が手塚キャラでマナー訴える
◎声優・塩沢兼人氏逝去
◎「私たちの手塚治虫と会津」発刊へ
◎講談社より学習コミック「アトムポケット人物館」創刊アンケート実施中
[手塚治虫最新ニュース]
1：出版
2：イベント情報
3：放送
4：ステージ
5:チケット
6:グッズ
[おまけ]
◇各種イベントレポート
[今日は何の日？]
◇05月14日の手塚関連の出来事
[今週のひとこと]
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[ザ・見出し！]
気になる新聞、雑誌から主な手塚関連の掲載記事をまとめて紹介します。
見出しで1ヶ月の動向を探ってみましょう。
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◎2000年04月の主な「手塚治虫」関連「雑誌・新聞」記事
今回からリストは、手塚治虫メールマガジンのWeb上で公開します。
現在データ入力作業中ですが、今後は過去の記事の見出しもみれるように
なります。
☆新聞記事
http://www.konishi.to/mailmagazine/news/index.htm
☆雑誌記事
http://www.konishi.to/mailmagazine/mag/index1.htm
☆集英社「ALLMAN」連載 よみがえる巨星・手塚治虫 THE
KING O.T
http://www.konishi.to/mailmagazine/mag/allman.htm
☆書籍
http://www.konishi.to/mailmagazine/mag/book/index.htm
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[トピックス]
◇最近の手塚治虫・関連の話題
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◎第4回手塚治虫文化賞決まる
選考の結果、下記の2作品と1件に決定した。
マンガ大賞にはブロンズ像と副賞200万円、優秀賞と特別賞にはブロンズ像と
副賞100万円が贈られる。 贈呈式は6月6日18時から、帝国ホテルで行われる。
☆マンガ大賞 諸星大二郎氏「西遊妖猿伝」（潮出版社）
☆優秀賞 望月峯太郎氏「ドラゴンヘッド」（講談社）
☆特別賞 フレデリック・L・ショット氏
「日本マンガを海外に広く紹介した功績に対して」
●フレデリック・L・ショット氏の日本での翻訳本
◇『ニッポンマンガ論―日本マンガにはまったアメリカ人の熱血マンガ論』
著者：フレデリック・L・ショット（樋口あやこ訳）
発行日：1998年3月5日
出版社：マール社
頁数：338p
価格：\1,400(税別)
ISBN：ISBN4-8373-0733-7
−索引−
第1章 意識下を覗く―マンガにあらわれる現代日本人の姿
第2章 世紀末現象としてのマンガ―日本マンガは本当に「危険」なのか?
第3章 マンガ雑誌の世界―高度に細分化されたジャンルと読者層
第4章 マンガ家と作品―注目すべき作家たち・作品たち
第5章 マンガの神様・手塚治虫―現代日本マンガの基礎を築いた人物
第6章 マンガを超えて―他メディアへと広がるマンガ
第7章 英語圏におけるマンガ―海外での人気と出版事情
ゲスト対談 日米マンガ事情あれこれ(小野耕世氏との対談）
この本の原書のページ
http://www.stonebridge.com/dreamland.html
面白いところで、下記の英語の学習書も執筆されている。
◇【新100万人の英語シリーズ】『「漫画人」英語上達革命』
著者：フレデリック・L・ショット、千田潤一
発行日：1997年10月25日
出版社：世界出版（星雲社）
頁数：197p
価格：\1,200(税別)
ISBN：ISBN4-7952-3335-7
−索引−
第1部 英語→日本語表現―次の英語を日本語でいってみよう
第2部 日本語→英語表現―次の日本語を英語でいってみよう
第3部 マンガは世界のコミュニケーション・ツール―外国語を漫画で覚えよう
◎メモリアルアートの大野屋から鉄腕アトムの石像を発売
御影石を使ったアトム・ウランのスタチュ。
商品は5種類で、サイズに応じて価格は16,500円〜770,000円。
http://www.ohnoya.co.jp/astroboy/astroboy.html
◎日航が手塚キャラでマナー訴える
日航では、機内でマナーが守られないケースが年々増えているため、
手塚キャラを使って乗客にマナーを守るよう協力を求めるアニメビデオを作製
して機内で放映を始めた。
放映時間は国際線が4分40秒、国内線は2分40秒。
案内役の「お茶の水博士」が通路にはみ出た乗客の足につまずき転ぶ場面や、
乗客がトイレに隠れ、たばこを吸っていたところ、服に火が付いて大騒ぎとなり、
アトムが消火するシーンなど見どころはいっぱい（笑）
日航では、このようなトラブルが11年4月〜12月で70件も発生するため
「安全で快適な旅を楽しんでいただくため」と協力を訴えている。
◎声優・塩沢兼人氏逝去
「火の鳥2772」の主役『ゴドー・シンゴ』の声を演じた声優の塩沢兼人氏が、
平成12年5月10日（水）午前0時54分 脳挫傷のため逝去されました。
享年46歳。合掌。
青二プロダクションの広報（通夜、告別式などのお知らせがあります。）
http://www.aoni.co.jp/notice.htm
◎「私たちの手塚治虫と会津」発刊へ
福島まんが集団“青い鳥”が手塚治虫が会津を訪れたときのエピソードなどで
構成した本「私たちの手塚治虫と会津−セピア色の光芒・検証と記録−」を
5月20日予定が刊行される。
B5 160ページ。非売限定品として発行するが、希望者には２０００円で頒布。
予約・問い合わせは、「スタジオサークル」0242（27）3088
◎講談社より学習コミック「アトムポケット人物館」11月に創刊
講談社サイトで7月31日まで、みんなで選ぶ21世紀の人物伝アンケート実施中
アトムの文具が1000名に当たる！
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/question_atom/
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[手塚治虫最新ニュース]
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1：出版
○05/19 小学館 週刊MyFirstBIG「きりひと讃歌」5巻
帰郷
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/big98
○05/25 秋田書店 サンデーコミックス「アトムキャット」
http://www.akitashoten.co.jp/index2.html
○秋田書店の漫画雑誌「ミステリーボニータDX」（隔月刊）
"リリカ"に連載された「ユニコ」が再連載中。
http://www.akitashoten.co.jp/
○集英社 漫画雑誌「オールマン」に手塚治虫研究連載中
「よみがえる巨星・手塚治虫 THE KING O.T」構成・文：池田啓晶氏
毎月第1・3水曜日発売。
2.ソフト
○6/21 アニメ「陽だまりの樹」サウンドトラックCD発売予定
オリジナルサウンドトラックCD 松居慶子（OP、劇中音楽）
VPCG-84701 \3,000（税抜）
○6/21 アニメ「陽だまりの樹」DVD・ビデオ1巻発売予定
1話「三百坂」、2話「良庵出帆」3話「曽根崎新地」収録
#以降、2001年2月まで毎月21日発売全9巻
VHS VPVY-65184〜65192 9,800円（税抜）（8〜9巻のみ7,800円）
DVD VPBY-11074〜11082 5,800円（税抜）（8〜9巻のみ4,800円）
3：イベント情報
○宝塚市立手塚治虫記念館
SF漫画の世界「永井豪・手塚治虫二人展」
2000年04月27日（木）〜09月05日（火）まで開催中
○KYOTO手塚治虫ワールド
「アニメシアター第3弾・ジャングル大帝/本能寺の変」上映
http://www.westjr.co.jp/kai/jr-kyoto/tezuka/theater.html
4：放送
○日本テレビ アニメ「陽だまりの樹」（全26話）
毎週火曜日 24時50分〜(野球などで時間延長の可能性有り）
出演：山寺宏一（手塚良庵）、宮本充（伊武谷万二郎）
折笠富美子（おせき）、中井貴一（ナレーション）
http://www.vap.co.jp/html/main_fset.html
○05月のWOWOW手塚治虫劇場
★手塚プロ制作『三つ目がとおる』（月〜木AM7:00〜）
05月17日まで放送。それ以降、手塚治虫劇場のスケジュールはなし。
<放送スケジュール>
http://www3.mediagalaxy.co.jp/wowow/schedule/index.html
○05月のNHK-BS2 衛星アニメ劇場
★手塚プロ制作『青いブリンク』（月 PM18:00〜）放送中
<放送スケジュール>
http://www.nhk.or.jp/bs/htdocs/bangumi/bs2.html
5:ステージ
○赤坂ACTシアターにて舞台「七色インコ」
2000年05月14日（日）〜05月30日（火）上演予定
演出は映画「催眠」の落合正幸、脚本はTVドラマ「ソムリエ」の樫田正剛
出演：稲垣吾郎（七色インコ）、宮沢りえ（千里刑事）
佐戸井けん太、大島蓉子、こぐれ修、トロイ、久世星佳、ほか
舞台は、『シラノ・ド・ベルジュラック』がメインになるようです。
当日券は開演3時間前からローソンチケットに電話予約（03-5537-9955)。
予約番号が取れた人だけ劇場窓口で販売するようです。
6.グッズ
○横浜市交通局でアトムの図案の市バス・地下鉄共通カード発売
4月29日から発売中。3枚セットで3000円。在庫がある限り通販も可。
http://www.city.yokohama.jp/me/koutuu/jpn/contents.html
○アトムの切手が2000年5月23日（火）発売！
「少年」1951年7月号のタイトル部分のアレンジと
「少年」1961年8月号付録表紙がデザインに使用されている。
http://www.mpt.go.jp/pressrelease/japanese/yubin/000420j201.html
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[おまけ]
◇各種イベントレポート
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GWに都内で開催されたイベントのレポートです。
◇錦糸町そごうゴールデンウィーク2000『手塚治虫展』
◇スタンプショウ2000のアトム郵便局
◇横浜高島屋『新生』手塚治虫展・記念スタンプラリー
http://www.konishi.to/mailmagazine/evnt/index.htm
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[今日は何の日？]
◇5月14日の手塚関連の出来事
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「初出（漫画）」
◎ダスト18"最終回"：週刊少年サンデー（小学館：1972年）
◎七色いんこ"探偵"：週刊少年チャンピオン（秋田書店：1982年）
「アニメーション」
◎鉄腕アトム"気体人間"：テレビアニメ（虫プロ製作：1963年）《演出担当》
★ピックアップ
「ダスト18」
手塚先生の作品で『未完』の作品は数多くありますが，これは特殊です。
タイトルどおり18人の話で終わるところを打ち切りで8人の話しか書かれません
でした。
おかげで単行本化の際にはタイトルが変更され"ダスト8"となりました。
そうなるとやはり気になるのは残り10人の人間模様ですよね。先生のアイデア
ノートがあったらぜひのぞいてみたいです(＾＾)。
［担当：あきひこ］
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[今週のひとこと]
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手塚文化賞の法則？『マンガ優秀賞』は1回が小学館。2回目が講談社、3回が
小学館、そして今回の4回は講談社・・・順番（笑）次回は小学館の作品か？
［こ］
次号は、05月31日の発行予定です。
●手塚治虫メーリングリスト参加者募集●
双方向型メーリングリストへのご参加もお待ちしております。
http://www.osamushi.com/aboutml.html
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■発行元：@osamushi（手塚治虫メールマガジン）
発行責任者／編集人：こにしあきら（akira@konishi.to）
編集：鈴木昭彦（aki@phoenix.to）
佐藤和美（hi5k-stu@asahi-net.or.jp）
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