[osamushi 7710] BJ  第 60 話 出演キャラリスト
Date: Thu, 6 Jul 2000 18:00:07 +0900

おがわです。

BJ 第60話 「コルシカの兄弟」 出演キャラクターリスト(出演順)

  ブラック・ジャック・・・・・・・・ブラック・ジャック
  ピノコ・・・・・・・・・・・・・・・・・ピノコ
  ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「横の女の子」
  伴大助・・・・・・・・・・・・・・・・タン/ヤオ
  エチゼンガニ先生・・・・・・・越前病院院長
  レッド公・・・・・・・・・・・・・・・サーカス団団長
  ラムネ・・・・・・・・・・・・・・・・サーカス団員
  カルピス・・・・・・・・・・・・・・・サーカス団員

双子ネタということで、主役は「白いパイロット」から。
「白いパイロット」の大助とマルスは髪形が少し違うのですが、タンと
ヤオは両方とも大助の髪型になっています。
設定もある程度「白いパイロット」を踏襲していますが、「白いパイロット」
の方は実は・・・。
「焼け焦げた人形」にも出てきた越前病院の院長は「日本発狂」の
エチゼンガニ先生。

おがわさとし


[osamushi 7732] BJ感想第60話
Date: Mon, 10 Jul 2000 23:28:19 +0900 (JST)

 皆様、今晩は。虫媒花です。

 おがわさん、すみません。

> おがわです。
> 第58話 「快楽の座」 チャンコミ、全集、文庫・愛蔵版すべて未収録
> 第59話 「にいちゃんを返せ」 チャンコミ5巻、全集161巻、文庫・愛蔵版未収録
> なのですが、これでは文庫・愛蔵版の人は全滅なので、さらに

 わ〜〜ん!
 私も全滅組ですー。
「快楽の座」とは、面白げなタイトルですが、中身はどんなんでしょうね?
 とても気になりますが・・・
 とりあえず、

>
> 第60話 「コルシカの兄弟」 チャンコミ7巻、全集371巻、文庫・愛蔵版14巻収録
>
 これ、いっちゃいましょう!

 サーカスのスターである、一卵性双生児の少年のひとりがケガをする。
 手術すると、無事なもうひとりが苦しみだす。
 痛みが、双子の片割れに通じてしまうらしい。やりにくい!
 さあ、どう出る、ブラックジャック?!
 ・・・というお話です。

 あれれ、と思ったのは、エチゼンガニ先生に少年の治療を依頼された
BJが、いったん「きょうは家族サービスなんですよ」と言って、断っ
ていること。
 そして手術をやりとげたあとで、「手術料はあとでかならず送ってほしい
ですな」「二人なおしたんだから、二千万ね」と言っている点。

 どうしたのー?
 今回はいやにセコいじゃない、BJ先生。

 宿敵キリコに向かって「私は人をなおすんだ。自分が生きるために!」と
叫んだ気合は、いったいどこに行ったんでしょう?
「生かせるんなら生かせる、だめならだめ、と割り切ったらどうです」
なんて、ひどーいセリフも吐いてるし。
 なんか、とっても治療がイヤそう。投げやりなBJ。
 見損なったわー。

 でも、いざ手術となると、テキパキ、サッサ。
 機転をきかせて嘘をつき、兄弟の痛みを自分の痛みとして感じてしまう
少年の心まで治療してしまいます。

 嘘をついたらイカンのですけど、この場合のは、嘘も方便、というので
しょうね。
「三つ子だったんだ」というのは、わかり易い説得ですけど、私なら、
どうせ手術室にはいってたら、外からは見えないんですから、
「今、頭部を切開したぞ。おまえも頭が痛いだろう」と、外にいる子に言う。
 そして、外の子が「わーっ」と頭を押さえて痛がったりしたら、
「嘘だよ〜〜。ケガをしたのは腹部だから、頭には触ってもいないやね。
だから〜〜、おまえらのは思い込みなんだよお〜〜」
 と、言ったりすると(笑)思います。

 ホンコンの占い師が出てきて、「同じ星の下に生まれ、生き、死ぬ」と
予言してますが、ほんとに、星占いならばほとんど同時に生まれた双子は、
同じ運命を持つことになってしまうんですよね。
 きんさん・ぎんさんだって、生まれた時間は、ほとんど同じだったん
でしょう?
こういうケースは、星占いは、どう説明するんでしょう?

 ええー。新しい登録者の皆様。
 BJの感想を述べる会です。
 オリジナルストーリーを勝手に作る会もやっております。
 ほんとに勝手で良いので、ぜひ読むばかりでなく、書いてみてくださいな。
 書くと、細かいところまで読めて、面白さが倍増しますよー!

 チャンピオン・コミックスの5巻、捜してから、59話の感想書きます!

  田島加代子(風媒花・虫媒花)


[osamushi 7853] BJ感想 第60話
Date: Tue, 1 Aug 2000 00:22:23 +0900

薮内です。

第60話  「コルシカの兄弟」

一人の痛みを二人で共有するとしたら
一卵性双生児は大変でげすな。
それを一卵性三つ子なんてことを考え出して
外科手術と神経性疾病をまとめて治療するとは
さすがは神業BJの本領発揮の巻ですね。

でも一卵性三つ子なんているのかしら?
確か卵子は1つが2つに分裂し、2つが4つに
4つが8つにと増えていくと生物の時間に教わったけれど
2つのつぎが3つとは聞かなかったよ。
実際あるのですか>ドクター竹内・・お久しぶりに教えて下さい。

この題材に書かれた「コルシカの兄弟」という
小説は実在するのですか。>知っておられる方へ

無いとすれば、コルシカ島の人々はフランスでありながら
フランスでないようなさべつをうけたようですね。
現在コミック・トムにナポレオンのマンガが連載されて
いますがその中にもそのような発言がありますね。
その事を跳ね返すために意識して扶助組織を作ったと
言われていますね。007に登場したときは
「ユニオン、コルス」と訳されていますね。
有名なシシリー島の「ユニオーネ・シシリアーノ」つまり
マフィアより100年も古くから存在するとも書いてありました。
当然その中では、一人の痛みを2人で分かち合うのでしょうか。
その意味で「コルシカの兄弟」なのでしょうか。

と、ここまで書いておがわさんの第60話が「針」になっている
ことに気がつきました。

この話カットだったの>おがわさん

と言うところで店じまい。

 薮内 覚


[osamushi 7879] BJ第60話感想
Date: Fri, 04 Aug 2000 00:28:30 +0900

 みなさんこんばんは。金沢みやおです。

 こにしあきらさん。同人誌プロジェクトMLのご案内いただきました。
 う〜、私に何ができるのやら、何をするのやら、さっぱり理解できておりま
 せんで、ハトに豆鉄砲状態です。お手柔らかに願います〜。

>[7873] 虫媒花 さんwrote:
> 感想、書いてると勢いでどんどん書けますが、サボって中止してしまう
>と、容易に書きだせなくなってしまいますねー。>金沢さーん・・・

 ひえええい、すごく胸にこたえるじゃないですか笑。
 夏休み最後の日に泣きべそかきながら夏休みの宿題をやった過去がよみがえる
 ような気がしますね。今晩はちょっと暑さがましなので、さて

 「コルシカの兄弟」

 「BJ、トンチで急場を脱するの巻ぃ〜」と見ました。
 自己暗示に対抗するには、その前提をくつがえす、より強力なショック療法
 の作戦が功を奏しました。うまいことホラ吹くなぁBJは!。感心。

 手術室をのぞいたわけでもないのに、ヤオの腹には、タンの開腹部と同じ位置
 にみみずばれができたあたり、自己暗示ではなく本物?とも思わせますが、
 BJが決めつけたように、どうも暗示らしいです。症状が都合よすぎますから
 して。
 ・タンの手術には麻酔がかかってて痛くないはずなのにヤオに痛みが伝染する
  のはどうもヘン。
 ・ヤオがBJのトンチ話を聞いている間も、タンの手術は継続しているのに
  その間は痛がらないのもどうもヘン。
 ・痛みしか伝染しないし、一時には一方向だけの伝染というのも都合よすぎ。
 まあ、一時に双方向だと困ったことになりそうです(下図)。

         痛→タン →→→ ヤオ 痛1
               ↓
       痛+痛2 タン ←←← ヤオ 痛1
               ↓
       痛+痛2 タン →→→ ヤオ 痛1+痛3
               ↓
     痛+痛2+痛4 タン ←←← ヤオ 痛1+痛3
               ↓
     痛+痛2+痛4 タン →→→ ヤオ 痛1+痛3+痛5
               :

 ちょっとの傷が、痛みの正帰還ループを形成してたちまち二人とも大激痛!。
 これでは長生きできないぞ!。打ち身・捻挫の絶えない、サーカスなんかやっ
 てる場合じゃないぞ兄弟よ!。


[osamushi 8551] BJ 第60話 感想
Date: Sat, 28 Oct 2000 22:54:51 +0900

宮川です。

BJ 第60話 「コルシカの兄弟」 感想

一卵性双生児のどこかで良く聞く話しです。
これは暗示で起こるのを、BJが逆に暗示をかけます。
P58.5コマ目「カモメのジョナサン」 リチャード・バック著
五木寛之訳 新潮社 昭和49年6月刊行。
新潮文庫は、昭和52年5月30日発行。
映画もあったよね。

<補足>

・チャンピオンコミックスの昭和版・平成版、変更なし。

・週間チャンピオン連載時の刷り色、藍一色。ページ数、P20。
 ページ割り、扉表紙、P75.本文−P76〜P94。
 発行日、75.02.10.

Takehisa Miyagawa


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