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Osamushi Mail Magazine 2001/07/10 （通巻52号／2376部発行）
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◆ 東京ビックサイトで開催のコミケに”手塚治虫ML”は参加します。◆
2001年8月11日（土）10:00〜16:00 東地区 Q-56b
http://www.osamushi.com/
新刊は『ショートアラベスクVOL.3』
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[トピックス]
◇最近の手塚治虫・関連の話題！
◎BJなどのアニメを配信「TezukaOsamu@Cinema」開設！！
◎NTTドコモ”iモードサイト”『手塚キャラショップ』オープン
◎手塚治虫の全アニメ作品をDVD化。
◎インパク『マンガアートランド宝塚』で手塚イベント開催中！
◎アトム相談所
◎石ノ森萬画館に『トキワ荘』の模型が登場。
[雑誌『コミック伝説マガジン』の新作”鉄腕アトム”の感想！]
[手塚治虫最新ニュース]
1：出版
2：イベント情報
3：舞台
[今日は何の日？]
◇7月10日の手塚関連の出来事
[今週のひとこと]
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[トピックス]
◇最近の手塚治虫・関連の話題！
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◎BJなどのアニメを配信「TezukaOsamu@Cinema」開設！！
手塚プロが、コンテンツジャパン（大阪市）と共同で、ネット配信用サイト
を開設。第一弾として『ブラック・ジャック』のアニメを8月より来年1月
までに月に2話（1話は平均11分程度）、全12話を有料配信する。
利用者は毎月600円で二話ずつ見るか、全編通しの閲覧登録（2850円）を
選択する。当初は日本語版のみだが世界に向けて英語版も作成予定。
今回の目玉は、ピノコ役に声優初挑戦の宇多田ヒカルを起用し手塚ファン
以外にもPR。この配信をきっかけで手塚ファンになる方もいるかも！？
http://cinema.tezuka.co.jp/bj/
出演：BJ（大塚明夫）、ピノコ（宇多田ヒカル）
『BJ配信スケジュール』全12本
・8月配信
第1話｢医者はどこだ｣、第2話｢ピノコ･ラブストーリー｣
・9月配信
第3話｢肩書き｣、第4話｢ふたりの黒い医者｣
・10月配信
第5話｢ハッスルピノコ｣、第6話｢ちぢむ！！｣
・11月配信
第7話｢やり残しの家｣、第8話｢六等星｣
・12月配信
第9話｢刻印｣、第10話｢ときには真珠のように｣
・1月配信（2002年）
第11話｢アリの足｣、第12話｢シャチの詩｣
◎NTTドコモ”iモードサイト”『手塚キャラショップ』オープン
初台ショップなどで販売していた商品が携帯で買えます！！
また、有料（月100円）にて手塚キャラの待ち受け画面を週5枚程度提供。
ドコモの携帯をお持ちの方は覗いてみましょう！！
iモード（メニューリスト→着信メロディ／画像→キャラクター）
◎手塚治虫の全アニメ作品をDVD化。
日本コロムビアとパイオニアLDCにより虫プロ、手塚プロ作品53作品が
9月29日から全190巻の予定でDVD化される。
シリーズ名は「手塚治虫アニメワールド」
日本コロムビアは虫プロ作品、パイオニアLDCは手塚プロ作品をそれぞれ
制作。
第1弾として虫プロ製作モノクロ「鉄腕アトム」が9月29日より登場予定！！
http://music.denon.co.jp/dvd
http://www.pldc.co.jp/
発売スケジュール（現在判明しているもののみ）
・9/29発売予定
虫プロ『鉄腕アトム DVD-BOX Vol.1』 全6巻(1話〜30話収録) 28,200円(税抜)
・10/25発売予定
手塚プロ 『ジャングル大帝(劇場版)』 5,800円(税抜)
手塚プロ『ブラック・ジャック(劇場版)』 5,800円(税抜)
手塚プロ『鉄腕アトム（カラー）』5枚組 第1話〜第26話 30,000円(税抜)
・11/20
手塚プロ｢24時間スペシャル1978−81｣ 4枚組 18,000円(税抜)
『バンダーブック』『マリン･エクスプレス』『フウムーン』『ブレーメン4』
・12/21
手塚プロ『ブラック・ジャック』5枚組 全10話収録 25,000円(税抜)
・1/25(2002年）
手塚プロ『鉄腕アトム（カラー）』5枚組 第27話〜第52話 30,000円(税抜)
・2/25
手塚プロ『ふしぎなメルモ』リニュアル版 5枚組 全26話 30,000円(税抜)
・5/25
手塚プロ｢24時間スペシャル1983−89｣ 4枚組 18,000円(税抜)
『プライムローズ』『バギ』『ボーダープラネット』
『手塚治虫物語・ぼくは孫悟空』
◎インパク『マンガアートランド宝塚』で手塚イベント開催中！
宝塚市立手塚治虫記念館の企画展「手塚治虫の奇妙でふしぎな妖怪ワールド」会期中に
宝塚市のホームページ「マンガアートランド宝塚」にて
「手塚治虫とモンモン山の妖怪たち」を掲載。
手塚が幼少時代に過ごした御殿山など、同市の自然や文化が、手塚作品に
どう反映しているか紹介。
http://www.inpaku.city.takarazuka.hyogo.jp/
◎アトム相談所
大阪教育大付属池田小学校の児童や保護者らの心のケアを行う『アトム相談
所』が6月20日より開設。精神科医らメンタルサポートチームのメンバーら
が電話や面接で相談に応じる。
同小学校の前身の小学校を手塚先生が卒業したのにちなんで名づけら
れた。それにしてもいやな事件です。
◎石ノ森萬画館に『トキワ荘』の模型が登場。
7月23日に開館する宮城県石巻市の石ノ森萬画館に40年前の様子を再現した
トキワ荘の15分の1縮尺の模型が展示される。製作は、立体画家の芳賀一洋氏。
当時の石森氏や藤子氏の生活感たっぷりの仕上がりだとか！
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[雑誌『コミック伝説マガジン』の新作”鉄腕アトム”の感想！]
MLに投稿されたメールを転載します。
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★倉田わたるさん
倉田わたる です。「コミック伝説マガジン」（実業之日本社）を購入、新規に
描き下ろされた「鉄腕アトム」の新作（８頁の短編３本）を読みました。
読む必要の無い作品でした。
．．というか、完全に外しています。編集部は、一体何を考えていたんでしょう？
これが、幼稚園乃至小学校低学年向けの絵本のために描き下ろされたのだとした
ら、別に何も言うことはありません。（そういう「絵本版アトム」は、これまで
にもたくさん作られてきました。）ただ、この雑誌の読者の平均年齢は、どう考
えても４０歳以上です。彼らと「絵本版アトム」には、接点がありません。つま
り、ノスタルジーを刺激しません。「小学二年生版鉄腕アトム」をリアルタイム
に読んだ世代は、まだ２９歳にしかなっていませんし、大体、「小学二年生版」
の方が、今回の新作よりも、遙かに内容が豊かです。
まぁ心配しなくても、次号からは載らないと思います。過去の名作を続々と「復
活＆復刻」させるための雑誌らしいので、毎号毎号、「鉄腕アトム」にページを
割いている余裕は無いでしょう。しかし念の為、ハガキは出しておくつもりです。
「もう、二度と載せるな」、てね。
倉田さんのWebサイト:http://www.rinc.or.jp/~kurata/
★虫媒花さん
コミック伝説マガジンに私が興味を持ったのは、まずは、
出版社の違いという壁を越え、掲載時期も異なる漫画が、一冊の
同じ雑誌の中に何本も詰まっていたという意外性においてでした。
本来なら、同じ本には載ることがなかったはずの漫画たちが、同じ
土俵の上で人気を競うという趣向には、バトルロイヤルに似た感じ（？）
がありました。(^o^)
手塚ファンとしては、伝説マガジンのかような特徴を愛でて、
評価してあげる方向がいいと思うんですが、いかがでしょう？
少年マガジン版「Ｗ３」第１回と、少年サンデー版「Ｗ３」第１回と
を並べて載せてちょうだい、などとリクエストできるのは、この本
以外にないんじゃないですか？
●手塚治虫メーリングリスト参加者募集●
手塚治虫に関する話題ならなんでもOK！！
双方向型メーリングリストへのご参加もお待ちしております。
口コミ情報はMLが早い！！
http://www.osamushi.com/
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[手塚治虫最新ニュース]
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1：出版
○07/04 角川書店 『大友克洋×メトロポリス』大友克洋著（シナリオ）
○07/10 秋田書店 秋田文庫『ぼくの孫悟空』3巻
○07/13 講談社インターナショナル『バイリンガル版・リボンの騎士』5,6巻
○07/19 秋田書店 手塚治虫アンソロジー『ロボット傑作集』1巻
○7/26 秋田書店 秋田ハンディコミックス『ブラック・ジャック』
ピノコ誕生編
○集英社 漫画雑誌『オールマン』に手塚治虫研究連載中
「よみがえる巨星・手塚治虫 THE KING O.T」構成・文：池田啓晶氏
毎月第1・3水曜日発売。（月一連載です。）
http://allman.shueisha.co.jp/
2：イベント情報
○宝塚市立手塚治虫記念館
「手塚治虫の奇妙でふしぎな妖怪ワールド」
2001年06月28日（木）〜10月30日（火）開催予定。
「どろろ」「バンパイヤ」などの原画のほか、鏡や偏光板を組み合わせ、
人間の錯覚を利用した展示。記念館をお化け屋敷化した所も見どころか？！
#通常17時までの開館だが7月20日〜8月31日までの夏休み期間は19時まで開館
#している。
問合せ:0797-81-2970（記念館）
○ロボフェスタ関西2001
大阪国際会議場（グランキューブ大阪。北区 中の島）
2001年７月20日(祝金）〜29日(日)
http://www.robokansai.gr.jp/
#7月22日（日）鉄腕アトム関連イベント有
5階 メインホールステージ
・映画上映 10:30〜、13:00〜、15:00〜の3回【上映時間各87分】
第1話 「ロボット宇宙艇」（モノクロ）
第2話 「地球防衛隊」（カラー）
第3話 「地球最後の日」（パートカラー）
・スペシャルトークショー 12:00〜12:30
SF作家・眉村卓氏（大阪芸術大学教授）
ロボット博士・浅田稔氏（大阪大学大学院教授）
○KYOTO手塚治虫ワールド
「アニメシアター「ガラスの地球を救え」
新作「鉄腕アトム -地球最後の日-」
2001年7月20日（金）〜8月31日（金）上映予定
http://www.westjr.co.jp/kai/jr-kyoto/tezuka/theater.html
○手塚治虫の昆虫つれづれ草展
「うつくしま未来博覧会」なぜだろうミュージアム内
2001年7月7日（日）〜9月30日（日）
問合せ:024-521-9793（うつくしま未来博協会）
http://www.pref.fukushima.jp/miraihaku/
○手塚治虫の世界展
箱根彫刻の森美術館
2001年7月10日（火）〜9月2日（日）
問合せ:0460-2-1161（箱根彫刻の森美術館）
http://www.hakone-oam.or.jp/tenran/fr_tenran.html
○夢のタイムマシーン〜21世紀アトムの時代〜
広島市交通科学館
2001年7月19日（木）〜9月2日（日）
問合せ:082-878-6211（広島市交通科学館）
http://www.vehicle.city.hiroshima.jp/
○20世紀おもちゃ博物館展
鹿児島県の山形屋
2001年7月24日（火）〜8月3日（金）
http://www.yamakataya.co.jp/
○手塚治虫アニメーション展
神戸市ファッション美術館
2001年7月28日（土）〜9月16日（日）
問合せ:078-858-0050（神戸市ファッション美術館）
http://www.exd.city.kobe.jp/kfm/
○手塚治虫のふしぎな虫眼鏡
新宿高島屋
2001年8月2日（木）〜8月14日（火）
問合せ:03-5361-1111（新宿高島屋）
http://www.takashimaya.co.jp/TTS/shop2/event.html
○Dream of ATOM
初台・東京オペラシティ2Ｆ特設会場
2001年7月20日（金）〜8月8日（水）
会場時間11：00〜20：00 8月5日は休
アトムプロファイルやアトム待望論などが記されたパネルや実物デモなど
が展示。限定グッズなど有。入場無料。
問合せ:03-3379-8564（手塚治虫ワールド・エンターテインメントスクエア）
○期間限定『手塚治虫ワールドサテライトショップ』
軽井沢ベルコモンズ
2001年7月14日（土）〜9月16日（日）
ここでしか購入出来ない限定Tシャツなど有。
問合せ:0267―42―6611（軽井沢ベルコモンズ）
http://www.kt.rim.or.jp/~bcommons/karuizawa/index.html
3：舞台
○スターキャストミュージカル「リボンの騎士」〜少女薔薇の英雄伝記〜
東京芸術劇場中ホール
2001年8月8日（水）〜8月12日（日）公演予定
6月1日一般予約開始 E-MAILにて先行予約（S席5000円、A席4000円）
http://www.starcast.musical.to
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[今日は何の日？]
◇7月10日の手塚関連の出来事
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「初出（漫画）」
◎暗い窓の女：プレイコミック（秋田書店：1969年）
◎ばるぼら“第1回”：ビッグコミック（小学館：1973年）
◎三つ目がとおる“地下の都編”：週刊少年マガジン（講談社：1977年）
◎BJ“黒潮号メモ”：週刊少年チャンピオン（秋田書店：1978年）
◎七色いんこ“じゃじゃ馬ならし”：週刊少年チャンピオン（秋田書店：1981年）
「初出（エッセイ等）」
◎新版・ジャングル大帝：朝日新聞（朝日新聞社：1966年）
◎おれは野次馬：アサヒ芸能（1966年）
◎別冊新評SF−新鋭7人特集号“萩尾望都対談”（1977年）
◎別冊奇想天外NO.5“小松左京，松本零士対談”（奇想天外社：1978年）
◎おだやかな辛らつさ：朝日新聞夕刊（朝日新聞社：1987年）
「再録単行本」
◎手塚治虫漫画選集9巻「旋風Z（後編）」（鈴木出版：1960年）
◎0マン（1）（集英社：1960年）
◎手塚治虫全集「鉄腕アトム13」（小学館：1969年）
◎手塚治虫全集「ふしぎな少年1」（小学館：1969年）
◎COM名作コミックス増刊「人間ども集まれ！」（虫プロ商事：1973年）
◎講談社コミックス「三つ目がとおる2」（講談社：1975年）
★ピックアップ
「0マン（1)」
手塚先生自らもお気に入りの一作である作品の単行本第1弾です。
先生の存命中に6回も再録単行本として発売されています。
これがいかに多いか，といいますと
ジャングル大帝 8回
リボンの騎士（なかよし版） 8回
どろろ 5回
バンパイヤ 4回
ビッグX 5回
上の5作品はいずれもテレビアニメになっています。
0マンはパイロットフィルムまでは作られましたが実際に放映はされていません。
世間一般的にはマイナーな作品なのですが，手塚先生はきっと
もっともっとたくさんの人にこの作品を見てもらいたかったんだろうな，
と思っていたのではないでしょうか?。
［担当：あきひこ］
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[今週のひとこと]
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手塚アニメのDVD発売・・・さあお金を貯めなければ（汗）
個人的には『新宝島』はみた事がないので欲しい。ドンドラは幻の8話まで
DVD化されるようだ！それにしても夏休みイベントの多いこと（笑） [こ]
次号は、2001年08月10日の発行予定です。
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■発行元：@osamushi（手塚治虫メールマガジン）
発行責任者／編集人：こにしあきら
編集：鈴木昭彦
ホームページ：http://www.konishi.to/mailmagazine/
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